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【元井美貴さんが『FANTASTICA MANIA』徹底紹介!】「オススメは“怪力男”サンソン選手!“実力者”ドロン選手、“くねり王子”スター・ジュニア選手も注目!」

いよいよ開幕する“ルチャの祭典”『NJPW PRESENTS CMLL FANTASTICA MANIA 2018』!
いまや新日本プロレスワールドのCMLL解説でもおなじみ、日本を代表する“ルチャ女子”こと元井美貴さんが、注目のルチャドールを徹底解説!

聞き手/小松伸太郎

■サンソン選手は見た目は地味ですけど、華やかで魅了される動きをするので楽しみにしていてほしいですね

──8回目となる『FANTASTICA MANIA』ですけど、毎回いろいろな選手が来日してインパクトを残していきますよね。今回、初来日する選手の中でもそういった選手はいそうですか?

元井 もちろんです。まずインパクトがあるのはドロン選手ですね。この方の名前はあの空を飛ぶドローンに由来しているんですよ。

──そのまんまですね(笑)。

元井 マスクにもコスチュームにもドローンが描かれていて、それだけでインパクトがあるんですけど、元々はオンブレ・バラ・ジュニアっていう実力派の選手だったんですよ。

──それがドロンに名前を変えた、と。

元井 “弾丸男”っていう意味のマスクマンだったのをドロンに改名したんです。由緒正しいルチャ一族の出身なので色物に見えるんですけど、凄い実力者ですよ。

──名前の通り、空中殺法が得意なんですか?

元井 元々はトペ・バラ、いわゆる弾丸トペが得意技で、それはドロンに名前を変えてからも得意にしています。あとはコーナーを使った闘い方が上手なので、彼がコーナーに行った時は注目ですね。

──わかりました。コーナーの魔術師っぷりを楽しみにしています。

元井 あと同じく初参戦となるサンソン選手が私のおすすめですね。去年の『FANTASTICA MANIA』ではソベラーノ・ジュニア選手が大ブレイクしましたけど、そのソベラーノ選手のライバルとして人気急上昇中なのがこのルードであるサンソン選手なんですね。

──サンソン選手は弟のクアトレロ選手と兄弟で初参戦なんですよね。

元井 そうです。シエン・カラス選手というレジェンドの息子さんたちですね。サンソン選手は身長が187cmあるんですけど、体重も90kg以上ある大型のルチャドールなんですよ。お父様のシエン・カラス選手はその弟のマスカラ・アニョ・ドスミル選手、ウニベルソ・ドスミル選手とロス・エルマノス・ディナミタスというトリオを組んでいたんです。

いわゆる“ダイナマイト兄弟”って意味なんですけど、その息子たちであるサンソン選手、クアトレロ選手も、今回は来日しない従兄弟のフォラステロ選手と3人で“ラ・ヌエバ・ヘネラシオン・ディナミタ”というトリオを組んでいるんです。

──ほほう! 親子2世代で同じようなトリオを組んでいるんですね。

元井 はい。“新世代ディナミタ”もナショナル・トリオのベルトを獲っていますし、現地でももの凄く人気が高いですね。会場では「ディナミータ! ディナミータ!」ってお客さんたちが凄い声援を送っています。

──まさに今人気爆発中の選手なんですね。

元井 そうなんですよ。「サンソン」はスペイン語で“怪力男”っていう意味なんですけど、見た目もシュッとしていて凄く華やかな選手なんです。コスチュームもマスクも白と黒なので地味めに見えるのに、リングに立つと華がある。弟のクアトレロ選手は“馬泥棒”とか“裏切り者”っていう意味なんですけど、馬の蹄鉄や拍車の形をマスクにあしらっています。

兄弟で同じような白と黒のマスクで背格好も似ているんですけど、この蹄鉄の模様は印象的なので、そこで見分けがつくと思いますね。

──なるほど。選手としてはそれぞれどんな特徴を持っているんですか?

元井 クラシカルな闘い方をするんですよ。地に足をつけた闘い方をするし、お二人とも非常にパワフルです。ただ、クアトレロ選手はセカンドロープからのスワンダイブ式等もの凄い飛距離のある飛び技を持っているので、そこも注目ですね。サンソン選手は見た目は地味ですけど、ラリアットやニードロップといった本当に華やかで魅了される動きをするので楽しみにしていてほしいですね。
 
──見た目地味なのに華やかというのがキーワードになるわけですね。アレナ・コリセオのタッグチャンピオンとのことなので楽しみですね。

■ソベラーノ選手が“ひねり王子”だったら、スター・ジュニア選手は“くねり王子”


元井 あと初参戦の選手ではスター・ジュニア選手。元々はソベラーノ選手とタッグを組んでいて、同じぐらいのポジションの選手だったんですけど、ソベラーノ選手が昨年の『FANTASTICA MANIA』をきっかけに一気にメインイベンターにまで駆け上がってしまったので、追いかけたいところですね。この選手は独特の腰をくねらせるポーズが特徴的なんです。

──腰をくねらせる! 往年のリック・ルードか馳浩選手みたいですね。

元井 まさにここぞという時には腰をくねらせます! なので、ソベラーノ選手が“ひねり王子”だったら、スター・ジュニア選手は“くねり王子”みたいな(笑)。

──あまりカッコいいニックネームではないですけど(笑)、前回ソベラーノ選手がブレイクしたようにスター・ジュニア選手もブレイクする可能性はあるわけですか?

元井 ソベラーノ選手は邪道選手も絶賛されていましたよね。だから、スター・ジュニア選手も今回の活躍次第では今まで第2試合、第3試合あたりで試合をしていたのが、後半に試合が組まれるようになる可能性もありますよ。この『FANTASTICA MANIA』は飛躍のきっかけにもなるシリーズでもあるんで。

──メキシコでのポジション争いにも関係してくるんですね。

元井 特に日本に来て、獣神サンダー・ライガー選手とか凄いレジェンドの選手と肩を並べて試合をすると、メキシコでも凄い報じられ方をするんですよ。スーパースター、いわゆるスペル・エストレージャの仲間入りをしたみたいな感じで。だから、メキシコに帰るとポジションが上がるんですよね。スター・ジュニア選手もそうなる可能性は大ですね。

──その他の初参戦選手はどうですか?

元井 プーマ選手もインパクトがありますね。ネグロ・カサス選手の甥っ子なんですけど、伝統のラ・カシータもしっかりと受け継いでいます。いわゆるラ・マヒストラルですね。見た目は凄くモフモフだったり、派手なペイントをしていたり、独創的な世界を持っているルチャドールです。今回は来ないんですけど、タイゲル選手という選手と兄弟で、フュージョンしたりしますよ。

──フュージョン! 『ドラゴンボール』でやるあのフュージョンですか?

元井 そうです。タイゲルってタイガーって意味なんですけど、お二人ともフェリーノ選手のお子さんで仲良しの兄弟タッグです。今回は一人で来るので、誰と絡むのか興味がありますね。あと、ルチャファンが注目しているのがディストゥルビオ選手ですね。

──ディストゥルビオは、ルチャファン注目の選手ですか。

元井 名前は“騒乱”とか“騒ぎ”とかそういう意味なんですけど、毎日毎日『FANTASTICA MANIA』への来日に向けて、SNSで「あと何日」、「あと何日」ってカウントダウンをしているんですよ。しかも、『FANTASTICA MANIA』用にTシャツを作ったんですけど、日本語で「乱れ」って書いてあって(笑)。

──「乱れ」Tシャツ(笑)。

元井 自分の名前から「騒乱」って書こうとしたと思うんですけど、「乱れ」になってしまったみたいですね(笑)。ルードなんですけども、かわいらしいんですよ。開幕戦の第一試合(vs.ドローン選手)から沸かせてくれそうです。

■ニエブラ・ロハ選手は素顔になって女性ファンから「キャーキャー」言われています


──なるほど。では、すでに何度か参戦している選手の中で、今回注目している選手はいますか?

元井 それはもうニエブラ・ロハ選手ですね。前回2014年に来た時はマスクを被っていたんですよ。元々ルードで、ウルティモ・ゲレーロ選手やグラン・ゲレーロ選手と同じロス・ゲレーロスの一員だったんですけど、脱退してテクニコターンしたんです。去年の9月のアニベルサリオでグラン・ゲレーロ選手とマスカラ・コントラ・マスカラをやって負けてマスクを剥がされてしまったんですけど、女性ファンから「キャーキャー」言われている選手ですね。

──ということはかなりイケメンなんですか?

元井 そ、そうですね(苦笑)。

──あれ、そうでもない感じなんですか?(笑)。

元井 そのへんは好みもあると思うので……個人的にはイケメンより覆面が好きなので(笑)。ただ、『新日本プロレスワールド』のCMLLの解説をしている時にいろいろな方に「CMLLで誰がイケメンなんですか?」って聞くんですね。あ、イケメンはスペイン語で「グアポ」って言うんですけど、そうするとアンヘル・デ・オロ選手の名前を上げる方が多いんですよ。

──アンヘル・デ・オロ選手も今回来日するメンバーですけど、マスクマンですよね。イケメンってわかるんですか?

元井 でも、目元が優しい感じがします。で、ロハ選手の弟なんですよ。だから、まあロハ選手もイケメンなんだろうなと(笑)。

──なるほど(笑)。

元井 でも、ここの兄弟もそれぞれベルトを持っていますし、注目ですね。特にロハ選手はゲレロースでいざこざがあって脱退して、素顔になって初めての来日ですからね。また、この間、CMLLでボディビルコンテストがあったんですけど、初級部門で優勝したのがソベラノ選手なら、中級部門の優勝者がこのロハ選手なんです。肉体改造もされましたし、コスチュームもロングからショートに変えて、この1年間で印象が一番変わった選手ですね。

──顔から肉体から女性好みになったんですかね。

元井 そうかもしれないです(笑)。

──でも、ゲレーロスと因縁があるとなると、その抗争がそのまま日本に持ち込まれるということですかね?

元井 今回はそのマスクを脱がせた張本人であるグラン・ゲレーロ選手も来日しますからね。一応、マスカラ戦が最終決着戦となって決着はついた形ではあるんですけど、マスクを奪われた恨みもあるでしょうし、その闘いは見ものです。今年の『FANTASTICA MANIA』の目玉でもある兄弟タッグトーナメントでの対決も楽しみですね。

──弟のオロ選手は『BEST OF THE SUPER Jr.』にも来たことがありますよね。

元井 もう何度も日本に来ていますよね。名前は“黄金天使”という意味なんですけど、その空中殺法は本当に天使が舞い降りるようで華麗ですよね。

──兄弟でもタイプが違うんですか?

元井 違いますね。ロハ選手の必殺技はカンパーナ・インベルティダです。カンパーナは釣鐘固めとも言われていますけど、その逆さまバージョンのジャベです。オロ選手はメセドーラというロッキングチェアみたいな決め技ですね。

──すっかり常連となったバルバロ・カベルナリオ選手も来日しますね。

元井 ええ。カベルナリオ選手は今までは背中に素敵な絵が描かれていたんですけど、それを今回はどうするのかなっていうのが気になりますね。あと、“骨”をいくらで売るのかなとか(笑)。

──骨の値段も気になると(笑)。

元井 私は初来日した時に4,000円で買ったんですけど、次の年には3,000円に値下げされていたらしくて、果たして今回はいくらなのか気になります(笑)。あと、ベテラン勢ではアトランティス選手も久しぶりなんですよね。膝を怪我されていたので、闘う姿を見られるのも久々なので注目です。

■ルーシュ選手はボラドール選手をロス・インゴに勧誘しているので、日本でも何か仕掛けてくるかもしれないですね。


──それと先程名前の出たルーシュ選手もロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンとの合体も注目ですよね。

元井 本家ロス・インゴベルナブレスの創設メンバーですからね。今は本家はルーシュ選手とお父さんのピエロー選手の2人しかいないんですけど、11月に内藤哲也選手と高橋ヒロム選手がメキシコに行った時に「なんかおもしろいことをしようぜ」って制御不能な会談をしたらしので。

──何かを企んでいると。

元井 メキシコではルーシュ選手がボラドール・ジュニア選手にユニットのベースボールシャツを渡したりして、ロス・インゴベルナブレスに勧誘する動きを見せていたるんですよ。ボラドール選手は今のところ応じてないんですけど、日本で何かを仕掛けてくるかもしれないですね。

──ボラドール選手も今回来日しますし、その絡みには注目ということですね。

元井 もしかしたら何かが起きるかもしれないです。あとは今回は一体誰がブレイクするのか? そこも注目ですよね。前回ブレイクしたソベラーノ・ジュニア選手は初々しい王子って感じで来たんですけど、今ではメインイベントに出て当たり前のようになっていますからね。

──ソベラーノ選手はこの1年で風格が出てきたということですね。

元井 前回とは違った貫禄や華やかさを見せてくれると思います。今はベルトも持っていますからね。あと、ソベラーノ選手の注目点はコスチュームにもありますね。

──コスチューム!

元井 私はマスクの生地とかも好きで、メキシコでスパンコールの生地を買ってくるぐらいなんですけど、今はダブルスパンコールっていうのが流行っているんですよ。

──ダブルスパンコールとはなんですか?

元井 生地をなぞると違う色にザーッと変わるものとか、2色になっているものなんです。ソベラーノ選手は前回はダブルスパンコールのマントを着てきまして、そういった最新の生地だったり、マスクだったりを見られるのも楽しみですね。

──非常にマニアックですけど、生地も含めてコスチュームにも注目だと。

元井 はい。タッグを組む選手の一部を取り入れたりとか良くするんですけど、KUSHIDA選手がストゥーカ選手みたいな格好をしたりとか、田口監督がツタンカーメンになるのかどうかとか。ドロン選手と組む選手が違う飛行物体になったりとか、日本の選手が寄せていくのも楽しみです。特にフエゴ選手と田口監督は強い絆で結ばれている感じがあるので、注目しています(笑)。

──日本人選手との絡みも注目点の一つですよね。

元井 もちろん! SHO選手とYOH選手は海外に行く直前の『FANTASTICA MANIA』でフエゴ選手と踊ったりしていたので、今のヤングライオンの選手たちも踊ったりするのかなっていうのも気になるし、あとはやっぱりヒロム選手とドラゴン・リー選手のライバル関係もずっと見ていたいですよね。

──わかりました! 注目点がいっぱいの2018年の『FANTASTICA MANIA』が今から楽しみですね! 今日はありがとうございました。

■『NJPW PRESENTS CMLL FANTASTICA MANIA 2018』
1月12日(金)18:00~愛知・名古屋国際会議場・イベントホール
★対戦カードはコチラから!
★チケット発売中!

1月14日(日)18:00~京都・KBSホール
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※「SS席」「特別リングサイド」「リングサイド」は完売となりました。

※当日は14:00より「立見(5,000円)」のみ若干数販売いたします。

1月15日(月)19:00~香川・高松市総合体育館・第2競技場
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★チケット情報はコチラから!
※「ロイヤルシート」「指定席」は残り僅かとなりました。

1月16日(火)18:30~大阪・大阪府立体育会館・第2競技場(エディオンアリーナ大阪)
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※「ロイヤルシート」「特別リングサイド」「リングサイド」「指定席」は完売となりました。
※当日券は15:30より「立見」「小中立見(要身分証明書)」を販売いたします。お一人様最大3枚までとさせていただきます。

1月17日(水)18:30~富山・富山テクノホール東館
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※「ロイヤルシート」は完売となりました。

1月19日(金)18:30~東京・後楽園ホール
★対戦カードはコチラから!
★チケット情報はコチラから!
※「ロイヤルシート」「特別リングサイド」「リングサイド」「指定席」は完売となりました。
※当日券は16時より「立見」「小中立見」を発売いたします。お一人様2枚までの販売とさせていただきます。予めご了承ください。

1月21日(日)18:30~東京・後楽園ホール
★対戦カードはコチラから!
★チケット情報はコチラから!
※「ロイヤルシート」「特別リングサイド」「リングサイド」「指定席」はファンクラブ先行で完売となりました。各プレイガイドでの一般発売、及び「ローソンチケット先行」でのお取り扱いはございません。
※当日券は16時より「立見」「小中立見」を発売いたします。お一人様2枚までの販売とさせていただきます。予めご了承ください。

1月22日(月)18:30~東京・後楽園ホール
★対戦カードはコチラから!
★チケット情報はコチラから!
※「ロイヤルシート」「特別リングサイド」「リングサイド」「指定席」は完売となりました。
※当日券は16:00より「立見」「小中立見」を発売いたします。

★『NJPW PRESENTS CMLL FANTASTICA MANIA 2018』出場メンバーの記事はコチラから!→/118410


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